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知って納得!外資系企業の年収が日系企業より高い3つの理由を解説

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「外資系に勤めている」という響きだけで、高給取りをイメージしてしまいますよね。

しかし、外資系企業の年収は一般的に日系企業より高いといわれている一方で本当にそうなのか、それは一体なぜなのかを説明できる方は少ないのではないでしょうか。

この記事ではなぜ日系企業よりも外資系企業の年収が高いのかについて解説します。外資系企業への転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

「外資系企業の年収は高い」は本当なのか?

一般的なイメージとして外資系企業の年収は高いといわれていますが、それは本当なのでしょうか。

メディアに露出する年代別年収のランキングなどを見てみると、外資系企業ばかりが多いわけではなく、歴史ある財閥系企業がほとんど上位でランクインしていることから、実は外資系企業の年収は大手日系企業よりも高くないのでは?と思っている方もいるかもしれません。

外資系企業に勤める方の平均年収は800万円といわれており、日本全体の平均年収の約2倍となっています。やはり外資系企業の年収は高いですよね。それにもかかわらずランキングには入らないのになぜ高年収なのか、その理由を紐解いていきましょう。

日本全体で年収1,000万円を超えている方は全体の4%程度。年収2,000万円以上になると0.4%と大幅に減ってしまいます。

外資系企業では平均年収が800万円と言われていますが、実際にはマネージャークラスで年収2,000万円、さらに上の役職に到達すれば、5,000万円程度を受け取っている方もいるのが現実です。さらに、その年収を受け取っているのは名誉会長や常任理事などといった定年間近のシニア社員ばかりでなく、比較的若手と言われる年齢からすでに受け取っているケースもあるというから驚きです。

日本の企業でも年収ランキングが高いところはありますが、その企業は高齢になったことで高年収になっているケースがほとんどを占めており、若いうちから1,000万円をゆうに超える高収入を得ることができるわけではありません。

また、こちらの記事で外資系とはなにか?を詳しく解説しています。

では外資系企業ではどうして日系企業よりも高い年収を若いうちから得ることができるのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

外資系企業の年収が日系企業より高い3つの理由

年収が高いといわれている外資系企業ですが、なぜ日系企業よりも高い収入を得られるのか、それには大きく3つの理由が存在します。

1.成果主義

1つ目の理由としては、絶対的な成果主義が敷かれているからです。外資系企業の新卒採用の時期を見てもわかるように、かなり早い時期から良い学生には目をつけています。

大学3年生の夏インターン時には採用したい人材の目星をつけているともいわれているのです。

また、本選考を行う時期も2018年現在新卒採用は6月から選考開始という就職協定が結ばれていますが、外資系の場合はその前の年内に終了しているケースも多いです。

情報が解禁になる数カ月前にはすでに採用を終了しています。

このことから見ても、まだ多くの就活生が力を入れていない時期に採用を終了することで、外資系企業で自分の能力を磨きたいと前々から準備をしている優秀な学生を採用しようと考えていることがわかります。

また、若いうちから頑張り次第で高い年収が得られることがわかれば、優秀な人材が集まりやすいということもあるのでしょう。

外資系企業からすると外国に進出してきているわけですから、国内の企業に優秀な人材を取られる前に高い年収を提示して優秀な人材を確保しておく必要があるともいえるのです。

2.退職金制度がない

日本でも退職金制度がない企業は増えてきていますが、外資系企業には退職金制度がない場合が多いです。

日本は会社という組織に尽くすという考え方が根付いていますが、海外では仕事にコミットはするが、組織に対してコミットするという概念を持っていないことが多いです。

そのため、会社が個人に対して退職金を出すという制度自体があまり一般化していないのです。

退職金がない代わりに、月々、あるいは年単位で高い報酬を提供しているわけですから、あとは個人に任せるという考えになるのが妥当でしょう。

このことから考えると、外資系に転職するより、日系企業で退職金をもらう方が生涯得られるお金が多いという状況も起こりえます。

自分が日系企業で働いていて、多くの退職金がもらえる見込みがあるのであればそういった観点も踏まえて検討するのが良いでしょう。

3.福利厚生が乏しい

社員寮や社宅、住宅手当、保育園補助など日本企業にはさまざまな福利厚生があります。しかし、外資系企業ではこれらの手当がないのが通常です。

背景としてはワーク・ライフ・バランスがとりやすいこと、給与が高いことなども関係しているかもしれません。

日本は時間を会社に捧げる代わりに会社がさまざまな面倒を見てくれるという印象ですが、面倒を見ない代わりにワーク・ライフ・バランスと高い給与が得られるとなれば、可処分所得はあまり変わらず、好みの問題になってくるのかもしれません。

こういった実情をあまり理解せずに高い給与に惹かれて転職をすると、高い給与の割に可処分所得が減ることも考えられます。

自分の勤務地、住居などの状況やワーク・ライフ・バランスを考えて理想的な働き方ができる、希望の水準を保てる働き方はどちらなのかということを意識してから選ぶようにすることが非常に大切です。

上記のような特徴(デメリットに近いかもしれません)を許容しても
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外資系企業は成果が年収にダイレクトに反映される

外資系企業に勤めれば自動的に高い年収が得られると思い込んでしまう方もいるかもしれませんが、外資系企業はこれまでの説明通り、徹底的な成果主義で成り立っています。

つまり、成果を上げられないのであれば高い給与は支払われません。

社歴や年齢はまったく関係なく、求められた成果に対してどのような結果をもたらしたのか、が軸となります。

成果を出していれば、年俸を12カ月で割って支給される給与以外に、インセンティブなどが受け取れることもあります。

外資系企業だから高い給与なのではなく、成果を上げられた場合のみ日系企業よりも高い年収を手にすることができるということを忘れないようにしましょう。

年収と幸福度はバランスする?

年収が高ければ、好きな場所に住み、好きな車に乗り、好きな場所で食事ができるという夢のような生活をイメージされる方も多いことでしょう。確かに収入が多ければ、収入が低いよりは実現できることが増えるのは事実です。

しかし、この記事を通して「年収が高い」ということにはいくつかの制限が付くということもおわかりいただけたのではないでしょうか。収入の多さが必ずしも幸福とバランスを取るとは限りません。自分にとって、どのような働き方が一番幸福度を維持、もしくはアップできるか考えましょう。

結果的に時間の自由がないケースもある

まず、業務第一で生活していくことになるので時間的な拘束は免れないケースがほとんどです。従来の日本企業よりも一定の時間拘束されることが少ない代わりに、実績を作るためには一般的な就業時間を超過してでも結果を出すことにつながる場合もあります。

精神的にハードである

次に、高収入であることの裏返しとして結果が出せないと収入が激減するという環境が多いため、常に強いプレッシャーのある状況で仕事をしていくことになります。収入のためと思えば無心で頑張れる、という強い精神力がないと幸福度は下がっていく一方です。

仕事に飽きる

高収入のためには集中力を存分に使って業務に打ち込む必要性があります。毎日、毎月、毎年一定以上の成績を作り続けるためには、高い集中力が伴います。

よほどその業務が自分の性分にパーフェクトにマッチしていない限り、どこかで飽きてしまうリスクがあります。一気に集中する代わりに燃え尽き症候群となってしまう危険性があることも覚えておきましょう。

外資系企業で活躍できる人の特徴はこちらの記事で確認いただけます。

誰もが憧れる高収入の生活イメージ

高収入だからといって、必ずしも幸福度も比例してアップするわけではないということがおわかりいただけたのではないでしょうか。加えて、高収入とされる年収を目安に実際の生活イメージをご紹介します。あくまで参考程度に読んで自分に置き換えてイメージしてみてくださいね!

年収1,000万円の生活イメージ

外資系企業の中でも特に金融業界やコンサルティング業界で勤務していると比較的若い年次でも年収1,000万円を突破するようです。

外資系企業の一覧に例にも挙がりましたが金融業界ではゴールドマン・サックスやシティグループ、UBSグループ、モルガン・スタンレーの投資銀行部門では最初の役職のベースサラリーにインセンティブが追加されて900万円~1,300万円が給与として支払われます。

次の役職に就くことができれば、インセンティブを加えずにこのレンジの給与がもらえることになるので平均して1,000万円以上の給与を受け取っていると言えます。

またコンサルティング業界ではマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストンコンサルティンググループ、ベイン・アンド・カンパニーやアクセンチュアの最初の役職のベースサラリーにインセンティブが加えられて900万円程度が支払われます。

次の役職に就くことができれば1,300万円にも届くのでこれまた優に1,000万円以上の収入があるといえます。

1,000万円以上の給与を受け取ることができた場合、住宅購入も楽に検討できますし、賃貸物件の中でも高水準のものを選択することができます。都心の一等地に立つタワーマンションや、独身で余裕がある場合にはサービスアパートメントのような住居を選ぶこともできるでしょう。

若手で独身の場合には家賃の数万円で物件選びを躊躇するようなことはなく選択できる余裕があると言えます。また趣味や食事、旅行などにも比較的自由にお金を使うことができます。

年に数回海外旅行に行ったり、食事はほとんど外食で済ませたとしても経済的に圧迫されることはないでしょう。ただし、既婚さらに子供がいる場合には独身者ほどの余裕はないかもしれません。いずれにしても、全体の平均から考えればかなり高水準の生活が叶います。

年収2,000万円の生活イメージ

比較的若いうちに年収2,000万円以上を受け取ることのできる外資系企業も、外資系金融、もしくはコンサルティングファームに限られると言えます。(役員レベルや支社長レベルであれば他業界でもありえます。)

最初の役職から換算して2回程度昇進することができれば、先に上げた外資系金融の投資銀行部門のマネージャーや外資系コンサルティングファームのプロジェクトマネージャーとなり1,500万円~2,000万円程度の給与が支払われるケースもありえます。

とくにMBAを取得して転職している場合には初段階のネースサラリー水準が高く、その金額にインセンティブが加味されることでこのような金額に到達します。

1,000万円以上の年収を手にした人が余裕のある生活をしていることを鑑みると、その倍収入があればもはやお金は余るのではないか?と思ってしまうところですが、案外該当する人は「お金はそんなにある印象がない」と答えることが多いようです。

その理由のひとつとして、外資系企業に転職して起こる思わぬデメリットでも挙げたように、生活に関わるすべての事柄について高級感や高品質を求めるようになり、自ずと使う金額が倍以上に増えていくからという背景があるようです。

年収が2,000万円以上あれば、生活に関して経済的な心配はほぼなくなります。

しかし、住宅に関しても一等地に立つタワーマンションではなくホテルのレジデンスに居住を構えたり、毎晩数十万円もするようなワインを開ける飲食店に出入りする、そして移動手段に公共機関は一切使わない、というような生活をするようになると案外2,000万円では足りないのかもしれません。

また忘れてはいけないのが所得税も同時に増えていくということです。年収が倍になっても、手取りは倍にならないということを案外忘れてしまいがちですよね。

年収が1億円を超える生活イメージ

年収1億円と聞くと、もう何の心配もなく暮らせるイメージを持ちますよね。

それ以上に、好きなことが何でもできるようにも思えるのではないでしょうか。それでは実際1億円を超える年収を得ている人はどのような職業で、どのような生活をしているか具体的な例にそって解説しましょう。

まず年収1億円以上得ることのできる人は日本全体でどれくらいいるかご存知ですか?

2016年のデータでは、日本国内で20,501人存在しており、就労者(何かしら労働を通じて収入を得ている)の3,195人に対して1人程度、つまり1億円以上の収入を得ている人は、働いて収入を得ている人の中の0.031%という結果が出ています。また全国民という計算では0.016%という結果となります。

次に、年収1億円を超える人の手取り金額について解説しましょう。1億円の収入があるとはいえ、その中方税金を納めると、手取りは60%程度になってしまいます。つまり4,000万円近く納税することになるのです。

仮に手取り金額が6,000万円だとすると、

  • 1ヶ月では500万円程度
  • 1日では16万円強

使うことができることがわかります。毎日16万円を使い続けても生活できるのでから、やはりとても余裕のある生活であることは間違いありません。

食事

年収1億円以上あれば、極論すべての食事を外食しかも高級料理店でしても大丈夫でしょう。1食1万円以上したとしても十分に支払い能力があります。

ただし、高額所得者はただ単価の高い食事を好むだけではなく、全般的に健康志向の高い人が多く、産地にこだわった野菜、特別な肥料で育てられたお肉などを好む傾向にあります。

住まい

年収1億円以上ある方は、住まいにもこだわりを持っている場合が多く、仕事をしていない期間を過ごすための別荘や、自宅から少し離れたところに多目的の別宅を持っている人もいるでしょう。

またビジネスでの移動にも好都合である都内一等地であることはもちろん、セキュリティーの観点からも高級タワーマンションなどに住まいを構えている人が多い傾向にあります。インテリアなどにもこだわる人が増えます。

服装

年収が上がるにつれて分かれるのが服装へのこだわりです。強いこだわりを持って高級ブランド店に足繁く通ったり、百貨店の外商サービスを利用する方がいる一方、服装や宝飾品にはあまり興味を持たない方もいます。

それでは具体的にどのような人が年収1億円以上を得ているのか解説します。

上場企業の社長、役員

大企業で代表取締役や役員クラスであれば年収1億円以上というケースもあるでしょう。ただし一般企業の会社役員の平均年収は3,000万円程度と言われており1億円には及びません。上場企業の役員クラスで初めて可能と言えます。

医師・弁護士は意外と少数

高給取りのイメージが強い医師・弁護士ですが、その年収は意外と1億円には到達しない場合の方が多いようです。ただし、大病院を経営していたり、組織化したクリニックなどを経営している場合にはその限りではありません。

外資系企業の社員

外資系企業といえば高収入のイメージですが、こちらもまた1億円以上の収入を得ている人は少数のようです。しかしながら、FXや株のトレーダーといった特殊なジャンルで働く方の中には、1億円を有に超えた収入を得ている人もいます。

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高収入を目指す人が知っておきたいこと

外資系企業に勤務することで、日系企業にはえぬきで入社するよりも比較的早い段階から高収入を得ることが可能であるということはここまでの内容でおわかりいただけたことでしょう。

また、そのためには受け取る金額相応、もしくはそれ以上の努力と忍耐力、向上心がなくては務まらないのだということも伝わったのではないでしょうか。それらに不安がなく、われこそは外資系企業に従事すべき人間である!と思われる方こそ知っておきたいポイントをお伝えします。

  • 収入以外に仕事の魅力を見つける
  • プライベートでストレスを発散できるようにする
  • 人間関係を大切にする
  • 年収で人は変わってしまうと自覚する

まず高収入という条件で転職しても、その仕事に魅力を感じたり、やりがいを感じられなければ何の面白みもありません。

心身ともに辛い内容だからこそ高収入であるという大前提はさておき、仕事の何かしらにやりがいや達成感を持ち続けるようにすることをおすすめします。

また、どんなに忙しい状況でも、プライベートの時間を大切にするようにしましょう。外資系企業に勤める方に多い特徴として、家庭や友人関係が破綻してしまうというものがあります。

定期的に連絡をとったり、会って食事をすることで人間として学ぶ部分があり続けることを忘れないようにしましょう。

そして自分が高収入になってことによって周りにいる人間も変わっていきます。高収入のせいで人が離れていくような人間に変わってしまったりしないように常に襟元を正す姿勢を持っていたいものですね。

高収入な人が気をつけているポイント

ここまで年収1,000万円を超える方々、そして年収が1億円をも超える方々の生活イメージをお伝えしてきました。

当たり前なことですが、年収が増えれば増えるほど人生において選択肢は増え、また自分がこだわりたいことに時間やお金をたっぷりと注げるということがおわかりいただけたでしょう。

そして同時に、そのような収入を手に入れることによって盲目的になりがちであったり、本質的に大切にするべきものを見失ってしまうケースもあることもお伝えしました。

それでは、実際に高収入を得ている方々が日々の生活の中で特に気をつけているポイントについてご紹介します。今後これらの方々のような生活を目指している皆様の参考になれば幸いです。

健康への意識は人一倍

高収入を得ている方の共通点としてジム通いや加圧トレーニング、健康的なスポーツをしている傾向があります。

住宅や宝飾品、旅行などに一定以上の投資をすると、どうやら自分自身への投資に立ち返るようです。高収入の方は自分だけを集中的に見てくれるようなパーソナルジムに毎日通ったり、自宅にトレーニグジムのようなジムスペースを設けている方もいます。

セキュリティーには万全の注意

高収入を得るようになると、当然ながら金品などを狙われるような心配も増えます。

自宅やオフィスのセキュリティーには特に注意を払っている方が多いのは当たり前とも言えるでしょう。人によっては、一般的なセキュリティーシステムに加え、宝飾品などは自宅以外の金庫などに預けているケースもあるそうです。

人間関係に敏感

高収入を得るようになると、不思議なくらいに人が自分に寄ってくるようになったと口にする富豪は多いものです。

これまで疎遠にしていた親戚などをはじめ同級生、知人といった人が連絡をしてきたり、最悪の場合金の無心をしてくるような場合もあります。

そのような経験を経て、もしくはそのような経験をしている同じような境遇の人を見て、人間関係には敏感になるようです。

高収入を目指す人が読むべき著書(順次更新)

この記事を読んで、絶対に高所得者になりたい!と奮い立った方もきっと少なからずいらっしゃることでしょう。

人間、収入がすべてではありませんが、収入が高ければ悩まないで済むこと、簡単に解決できること、そして実現できることも増えますよね。

しかし「そんな高所得者になるために、現状どのような努力をされていますか?」と誰かに聞かれた場合、正確に的を射た答えが出る方は案外少ないのではないでしょうか。

  • 「英会話を勉強している」
  • 「会計に関する知識を身に着けている
  • 人脈を広げるために、できるだけ外出している

どれも確かに効果はありますが、もう少し深い部分まで入り込んで学ぶ姿勢がないと本当の高所得者を目指すには程遠いかもしれません。

一流の高所得者になるためには、内面も含めて豊かな人間になっていなくてはならないのです。

この章では、そんな学ぶ段階にある方に向けオススメの著書をご紹介します。簡単に書店で手に入るにもかかわらず、人生そのものに大きな影響を与えるものばかりですよ!

人を動かす(著者:デール・カーネギー)

高所得者を目指す上で、人と関わりを持つことは不可欠となるでしょう。

ごくごくまれに、人との折衝やコミュニケーションスキルはまったく必要なく上り詰めることができる方もいらっしゃいますが、しっかりと網羅しておいて損はないものです。

デール・カーネギーは、人を変えることそのものは不可能であると定義づけた上で、大切なのはその人を動かすことであると提唱しています。

誰かしらとコミュニケーションを重ねながらビジネスをしていく以上、相手が自分の思うような行動ばかりをしてくれるとは限りません。そんなときにこそ役立つのがこのメソッドなのです。

7つの習慣 成功には原則があった!(著者:スティーヴン・R・コヴィー)

「人を動かす」同様、言わずとしれた名作であるスティーヴン・R・コヴィーによる「7つの習慣」もまた成功者を目指すのであればしっかりと読んでおきたい一冊です。

他者との接し方や他社に対する考え方、そして自分自身への接し方にフォーカスする「人を動かす」とはまた違ったベクトルでリーダーシップについて書いてあり、リーダーシップを必要とされる人物にとって不可欠な要素が一冊の中にすべて詰まっています。

この著書の特徴は、紹介されるどの方法もすぐに実践することができ、また高い効果を感じやすいという点にあります。

まとめ:転職時に何よりも優先すべきは「自分がもとめている働き方」であるかどうか

外資系企業の年収が高いというのは本当なのか?年収が高い理由3つについてご紹介しました。

外資系企業の考え方と日系企業の考え方は大きく異なります。どの部分が異なっているのか、その考え方に自分がついていけるのか、可処分所得はどうなるのかなど、外資系に転職を考える前に検討すべきことはたくさんあります。

高い年収が得られるからと安易に転職するのではなく、自分が求めている働き方に近い企業を選んで、幸せな仕事人生を送れるようにしてみてください。

もし一人で求人を探していたり、企業の情報を収集している状態なのであれば、早めに転職エージェントに相談するのが効率的です。転職しようかな?とふと思い立ったタイミングで登録しておくのが本来ならばぴったりのタイミングでもあります。転職エージェントにはそれぞれ強いジャンル等があるので、外資系企業への転職ならば、外資系企業に強く、経験豊富で成果にコミットする「アズール&カンパニー」のような転職エージェントが安心できる味方になるでしょう。

監修者コメント

「年収が高い」ことは魅力的です。しかしながら、楽してお金がもらえないということは承知の沙汰ですが、自分の顕在的・潜在的なスキルがマッチングしたらそれに越したことはありません。ただ、それまで日本の常識内で生育した方がそれぞれの外資系企業の組織風土に対して、柔軟に適応の範囲について転職エージェントの方と相談できればよいですね。「タフである」「結果がすべて」「ONとOFF」「セクショナリズム」とドライな感じがあるかもしれませんが、同僚との協働作業や切磋琢磨して仕事を楽しんでいる人もたくさんいるはずです。働く上で大切なことと企業が目指していることがwin-winになっているかどうかを調べることも重要なことだと思います。

この記事の監修者

キャリアコンサルタント
碇ともみ

東京出身。大学卒業後、日本航空株式会社に客室乗務員として入社。
23年4ヶ月の在職中には、国内線・国際線・外資系航空会社共同運送便乗務経験・新人教育グループ・フライトインストラクターを歴任。

退社後、『T’s Tips Company』を設立し、本格的にキャリアコンサルタントとして、就職支援やキャリア形成支援を行う。また大学院にて経営学を学び、人的資源管理にも興味を持つようになる。

現在は複数の大学で非常勤講師に就き、キャリア教育や経営学にも研究の場を広げている。さらに関係構築力やホスピタリティなど多彩な分野での講演や、論文・書籍の執筆活動にも注力している。著書には、スマート勉強法、受かる就活女子レッスン、幸せつかむ女子力UP術などがある。

―保有資格
経営管理修士・MBA、2級キャリアコンサルティング技能士、国家資格キャリアコンサルタント登録、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、ジョブカード作成アドバイザー、メンタル心理カウンセラー、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種(ラインケアコース)、メンタルヘルス・マネジメントⅢ種(セルフケアコース)、サービス接遇検定1級、ビジネス実務マナ-検定1級、秘書技能検定1級、日本キャリアデザイン能力検定1級、唎酒師、コーヒー&ティーアドバイザー、食生活アドバイザー2級

碇ともみオフィシャルホームページ: https://ikaritomomi.com/

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表には出てこない業界の情報や、各社の特徴をよく理解しており、スムーズな転職に成功しました(日用消費財業界 42歳 男性)

一般的な転職エージェントにはない専門的な知識を持っており、面接等のアドバイスも適切で頼りがいがありました(ラグジュアリー業界 32歳 女性)

別の転職エージェントではこちらの意向に沿わない求人ばかり進められましたが、アズールさんでは私のキャリアにぴったりの求人を勧めてくれ、さすがだと思いました(エンターテイメント業界 36歳 男性)

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