アクセンチュアに入りたい!外資コンサル志望者必読の転職ノウハウを完全解説します
上司を立てて、年功序列で自分の番が回ってくるのをひたすら待つサラリーマン生活にほとほと嫌気が差してはいませんか?
○○歳までは、みんな横並びで仕事を覚えていくというスタイルに物足りなさを感じるようになったら、今こそ外資系企業への転職を検討すべきタイミングです。
外資系企業の中でも外資系コンサルティングファームへの転職は未だ高い人気を誇っており、実力に自信のある人材が日々入社を希望する環境です。
今の職場でご自身の実力を持て余していると感じられる方は、その中でも戦略コンサルティングに強いアクセンチュアで勝負してみませんか?
目次
この記事ではアクセンチュアに転職するためのノウハウを解説します。ぜひ転職活動の参考にして前進してくださいね!
アクセンチュアの溢れる魅力とは
いつの時代も人気があり、高収入や華やかなプライベートを連想させる外資系企業への転職の中でも、ダントツといってもよいほどの人気を集め続けているのが外資系コンサルティングファームへの転職です。
星の数ほど集まる志望者のうちで、現実的にその夢を叶えることのできる候補者はどれほどいるのか…というほどの狭き門ですが、実際に転職を成功させている人もいるのです。
外資系コンサルティングファームを転職先として検討している方であればすでにご存知のことと思いますが、外資系コンサルティングファームにはいくつかの分野があり、自分が携わりたいと思う分野によっても転職して入社すべきファームは異なってくるのです。
この記事では、数ある外資系コンサルティングファームの中でも、戦略とITという分野で総合的に活躍することのできる「アクセンチュア」を取り上げてご紹介しようと思います。まずはアクセンチュアの特徴、強みそしてそれらが醸し出す魅力をお伝えしましょう。
アクセンチュア誕生
アクセンチュアは、アメリカにおける最高峰監査法人であったアーサー・アンダーセン(AA)にルーツを持っています。
1989年にアンダーセン・コンサルティングとして分社化され、アーサー・アンダーセンは会計監査業務を担当、アンダーセン・コンサルティングはコンサルティング業務を担当することとなりました。
アンダーセン・コンサルティングが社内公募で新社名を応募し、”accent”と”future”をかけ合わせたaccentureとして2001年1月1日から再スタートしています。
現在ではアンダーセン・コンサルティングの名よりもアクセンチュアという企業名のほうがより耳馴染みがありますよね。
アクセンチュアの掲げる信念
アクセンチュアは、世界中で約43.5万人という大所帯の企業であり、従業員数の上では堂々世界一のコンサルティングファームです。
”High Performance. Delivered”という企業コンセプトを掲げており、世界中にあるさまざまな産業・分野に対してあらゆる角度からコンサルティングサービスを提供することに注力しています。
アクセンチュアの軸は「人」
アクセンチュアに魅力を感じて転職活動をしている方であればすでによくご存知のことでもあるかと思いますが、アクセンチュアは圧倒的に「人」にレバレッジをかけています。
プロジェクトの中で有効な行動・発言をし、実行に移すようなリーダーシップを発揮するメンバーに対しては惜しみなく評価意思、投資をする文化であることはもちろん、
グローバルスタンダートとしてe-mailや社内SNS、チャットシステムなどを完備しているので、日本国内で行き詰まった案件も容易にグローバルチームに意見を求めることができる仕組みが作られています。
「人」が持つ力を最大限に発揮させるために必要なモノには一切投資を惜しまないという姿勢が伺えますね。
6つのコアバリュー
アクセンチュアでは、6つのコアバリューという共通の価値観を持っており、今この世の中にないものをアクセンチュアで生み出して、次の時代の担い手になろうというマインドを大切にしています。
- Stewardship(スチュワードシップ)
- Best People(ベスト・ピープル)
- Client Value Creation(クライアントの価値の創造)
- One Global Network(ワン・グローバル・ネットワーク)
- Respect for the Individual(個人の尊重)
- Integrity(インテグリティ)
これらの共通認識を持って行動することで、世界のどこにいてもアクセンチュアの一員であるという自覚を持って行動できる人間になります。
またどの部署に配属されても、どのようなプロジェクトに配属されても、コアな部分で共通したメンバーとの仕事になるのでギャップがすぐに埋まるという利点もあります。
アクセンチュアは中途採用をしているの?
ここまでこの記事を読んでいただいて、改めてアクセンチュアというコンサルティングファームの魅力に気づいて、絶対に転職したい!と思いを新たにされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
【結論】アクセンチュアは通年採用活動(中途採用)をしています!
アクセンチュアに転職したい!と思われた方にとっては朗報なことに、アクセンチュアでは通年中途採用を行っています。
優秀な人材であればどのようなタイミングでも入社してもらい、メンバーに新たな刺激を与える存在となってほしいと思うのは採用担当者として当然のことでしょう。
そしてまたアクセンチュアは特に「人」にレバレッジをかけている企業ですので、入社したメンバーに対してもきっちりと時間・機会を投資してくれます。
立ちはだかるのは「難関」という壁
通年中途採用活動をしているという事実は吉報ですが、だからといって通年いつでも履歴書を送れば入社が叶うわけではなりません。
ただでさえ転職市場の中でも人気トップレベルの外資系コンサルティングファームです。MBBよりは難易度が低いし…なんていう考え方で転職活動をしてしまえば、たちまち不合格通知を受け取る結果になってしまいます。
自分自身がどのようなスキルを持っており、それがアクセンチュアでどのように発揮できるのか、自分はいかに貢献して人に影響を与えられる人物なのかを明確にした上で、自信を持って応募できるようにしておかなくてはなりません。
外資系コンサルティングファームに転職できるひと、できないひと
不合格通知、という厳しい言葉をぶつけてしまいましたが、現実に何度チャレンジしても採用につながらない転職活動をしている方が往々にしていらっしゃいます。
そのようなピットフォールに陥らないためにも、アクセンチュアが求める人材について深く知っておくことが解決策のひとつとなるでしょう。
アクセンチュアが求める人材像とは
アクセンチュアに入社しキャリアを積んでいきたいと考えるのであれば求められるものがあります。
- 現場感をどれだけ持っているか?
- どれだけリアルな話ができるか?
- なぜアクセンチュアでコンサルティングをしたいのか?
- 謙虚にいちから学ぼうという姿勢は持ち合わせているか?
アクセンチュアに転職するためには難易度の高い資格やこれまでの職位などが重要視されるかと思いきや、企業側として重要視しているのはこれら4点だそうです。
これまでの就業経験でどれだけ建設的に業務を運び、結果に結びつけることができてきたかを臨場感あふれる表現で伝えることができればプラスポイントですね。
そして、いくら年次が上でも、これまでコンサルタントとして経験を積んできた若輩者からでも学ぶ姿勢を持つことは人間性としても大事なことです。
アクセンチュアの代表的なコンサルティング実例
アクセンチュアという企業の文化や社風がなんとなく伝わってきたのではないかと思います。このサイトでご紹介している他のコンサルティングファームとまた一味違った魅力を持っていますね。
そんなアクセンチュアがこれまでに参画したコンサルティング実例をご紹介します。
ふくおかフィナンシャルグループの事例
このプロジェクトでは、アクセンチュアの最大の強みである総合力を活かし、コンサルティング段階からIT部門の落とし込みまですべてアクセンチュアの中で立案・実行・施行しています。
「iBank」という新金融サービスプラットフォームを作成し、スマートフォンを活用してライフスタイル・ライフイベントを支えるシームレスなサービスを提供するにいたりました。
第一生命株式会社の事例
昨今顧客のニーズは単なる商品やサービスだけではなく、より価値のあるものに興味が集まっています。
そのようなニーズに保険会社としてもついていきたいというコンサルティング依頼に対し、アクセンチュアがコンサルティングをしました。アクセンチュアの得意とするテクノロジーとの連携で、「健康第一アプリ」の完成そしてリリースにまでアクセンチュア一社でカバーしました。
アクセンチュアに転職する近道
コンサルティングサービスのみならず、IT部門やテクノロジーの観点でも強みを持ち、また「人」に大きな価値をおくアクセンチュアに魅力を感じた方はこの記事を通じてさらに増えたのではないでしょうか。
もし、本格的にアクセンチュアへの転職を検討し始めたなら、転職エージェントに登録しましょう。
転職活動の第一歩を正しく導いてくれる転職エージェントとともに歩めるかは今後のキャリアにおいても重要ですよ!