ティファニー買収後のLVMHコスメティック株式会社の転職希望者必見!販売員などの仕事内容や待遇、転職難易度と求人・転職情報、口コミ・評判を公開
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目次
外資系化粧品に携わるお仕事にあこがれてはいらっしゃいませんか?百貨店を入ってすぐに目に入るビューティブランドには特有の華やかさがあり、店舗の顔となる存在でもあるため、男性女性問わず常に人気の集まる職種です。
この記事では、アルノーブランド帝国と呼ばれるLVMHモエヘネシールイヴィトン社の一角であるLVMHコスメティックスについてご紹介します。
LVMHはバッグやファッションの企業じゃないの?と思われた方こそ、しっかりと読んで転職のチャンスを広げてくださいね!
LVMHコスメティック株式会社の概要
LVMHモエヘネシールイヴィトン社はフランスに本社を置く企業で、世界的に著名なファッションブランドであるルイヴィトンと、シャンパンブランドのトップクラスに君臨するモエ・エ・シャンドン、そしてコニャックの王様とも呼ばれるヘネシーの名前からできているコングロマリット企業です。
傘下に置く企業はルイヴィトン、ヘネシー、モエ・エ・シャンドンだけではないのが一番大きな特徴と言えるのではないでしょうか。
LVMHモエヘネシールイヴィトンが抱えるブランドにはジャンルごとに以下のようなものがあります。一部をご紹介しましょう。
- ワイン&スピリッツ
- Ardbeg、Belvedere、Cape Mentelle、Chandon、Chateau Cheval Blanc、Chatear d’Yquem、Cloudy Bay、Dom Perignon、Glenmorangie、Hennessy、Krug、Moet et Chandon、Ruinartなど
- ファッション & レザーグッズ
- Berluti、CELINE、Christian Dior、Emilio Pucci、FENDI、Givenchy、KENZO、LOEWE、Loro Piana、Louis Vuitton、Marc Jacobs、Moynat、RIMOWAなど
- パフューム & コスメティクス
- Benefit Cosmetics、Givenchy Parfums、Guerlain、Kenzo Parfums、Make Up For Ever、Marc Jacobs Beauty、Parfums Christian Dior、Perfumes Loeweなど
※一部日本国内での取り扱いがないブランドも含まれています。
実にたくさんの種類のブランドを取り揃えている企業であることがリストからも伺えます。
LVMHコスメティック株式会社の年収は高いの?
ビューティブランドでの勤務に憧れている方の中で、すでにコスメティック業界での就業経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際のところ、勤務のタフさに比較して給与基準が低い…とお悩みの方もきっといらっしゃることでしょう。
LVMHコスメティック株式会社の場合、収入面で心配する必要はあるのでしょうか。
結論から言って、国内化粧品企業の給与よりも高い水準にあります。
無論、日系企業の評価基準よりもシビアであるケースが多く、なあなあに仕事をしていても一定基準以上の給与を受け取れるような環境ではありませんが、
外資系企業における最大のメリットとも言えるように、頑張れば頑張るほど収入を増やす評価につながる環境にあることは間違いありません。
LVMHコスメティック株式会社で募集しているポジション
現在LVMHコスメティックス株式会社では求人募集をしているのでしょうか。
転職エージェントの取引実績は下記にも掲載されていました。
■外資系化粧品ブランドのマーケティング職はこちら
外資系化粧品ブランドのマーケティング職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
LVMHの公式ホームページから求人ページを見ると、日本国内のみならずグローバルで採用ポジションがあることがわかります。
その中でも、日本において化粧品部門で募集しているのは
- パルファン・クリスチャン・ディオール:VIE – CRM OMNICHANNEL SPECIALIST
- ゲラン:Makeup Product Manager/Specialist
- ゲラン:Business Planning & Control Analyst
という結果でした。
公式求人検索ページ:Job offers – Recruitment, career opportunities – LVMH group
常に募集ポジションは更新されているので、LVMHの参加でビューティーに関する仕事がしたい!という方はぜひ頻繁にチェックしてみてくださいね!
LVMHコスメティック株式会社の求人情報をお探しなら、下記の転職エージェントで非公開求人を探されることをおすすめします。
また、求人をチェックする際には、LVMH全体が共通して人材に関して持っているモットーについて事前に目を通しておくと良いでしょう。
優秀な人材の積極的雇用
LVMHでは、男女ともメゾンの成功に欠かせない中心的人材として活躍しています。社員がさらにスキルアップできるよう、成長の機会を提供し続けることは非常に重要です。しかしその一方で、LVMHは新しい人材も歓迎しています。外部の人材を受け入れ、新しいエネルギーを取り入れることも必要なのです。そのため採用は、LVMHの人事戦略の重要な柱です。
LVMHおよび傘下のメゾンは、経験のレベルを問わず、優秀な人材を引き付け、採用し、育成していきたいと考えています。LVMHの多様なエコシステムでは、社員のさまざまなキャリア計画に適した機会を提供することができるため、応募者にとっても魅力的です。また募集・採用プロセスが健全であることからも、就職したい企業として多くの方から支持を得ています。LVMHにとって、多様な人材は豊かさをもたらすものです。そのためLVMHは、年齢、性別、見解、その他個人的な特性による差別を排除し、公正な採用を心がけています。
LVMHの環境に適した人材
LVMHでは、起業家精神と国際的視野を持ち、実務的な考え方とクリエイティブな考え方を両立させることのできる優秀な人材を採用しています。また、高品質な製品に愛着を感じられる方を求めています。ラグジュアリービジネスの経験はもちろんですが、それ以外にも、製品やサービスに独創性やオリジナリティが求められる革新的な業種や、精度の高い結果を求められる業種、質の高い顧客サービスが必要な業種などでの経験も役立つでしょう。
高い水準が求められるLVMHグループの中で順調にキャリアを構築するには、ブランドのDNAを守ると同時に、高水準を目指す固い決意と将来を見通す能力を持つことが必要です。求められるのは、ブランドの長い歴史を大切にする姿勢と、時代の変化に俊敏に反応する起業家精神の両方を兼ね備えた人材です。すなわち、現在そして未来に根ざした伝統や創造性、価値観を理解する人材です。戦略的であると同時に起業家精神にあふれ、かつクリエイティブであることが、LVMHの社員の特徴なのです。
メゾンのカルチャーを理解する
メゾンで採用された社員の就業開始にあたっては、特別な配慮をしています。なぜなら、メゾンの文化や歴史、ポジショニングを深く理解することにより、ブランドの戦略や目下の課題をより正しく理解でき、ひいては業績にもつながるからです。
メゾンは現場に近い位置にあり、お客様のご要望にも直接向き合う立場にいます。そのため人材管理については、採用から研修などのキャリアプランまで、各メゾンの自主性を尊重しています。しかし同じLVMHグループに属する以上、共通の価値観も重視されています。それは、最も大切なのは個人であるという考え方であり、個人が変化を生み出せるという強い信念です。
引用元:Recruitment, career opportunities, HR – LVMH
LVMHがティファニーを買収した理由
2019年11月25日正式に高級ブランド世界最大手のフランス・LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)によるアメリカの大手宝飾品ブランドティファニーの買収が発表されました。
LVMHテイファニーの年収は高いの?
2019年11月15日現在、LVMHの傘下ブランドにティファニーは存在しないので、あくまでLVMH、そして現状のティファニーの年収をベースに見てみましょう。
LVMHモエヘネシールイヴィトン傘下ブランドの年収
LVMHモエヘネシールイヴィトン自体はバックオフィス機能を持った企業でありため、この記事では傘下ブランドに勤務した場合の年収を参考として出したいと思います。
その中でもとくに注目度の高いルイ・ヴィトンを例にあげましょう。
- Sales Associate(セールスアソシエイト)
- Service Associate(サービスアソシエイト)
- Retail Sales Associate(リテール・セールス・アソシエイト)
- Store Manager(ストアマネジャー)
ルイ・ヴィトンの場合、このようなポジションがあり、それぞれで年収は大きく異なるようです。
最初の3つのポジションだと時給ベースで2,000円前後となり、ストアマネジャークラスになると年収として約1,000万円受け取ることができるようです。
当然ながら売上ベースのインセンティブもあるので、人によって違います。
時給ベースで換算するとあまり高収入とはいえないように見えますが、しっかりとした接客、顧客管理をして自分が担当できるお客様を構築することができれば、インセンティブで何倍もの収入につなげることも可能です。
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LVMHテイファニーで募集しているポジション
ご存知の通り、今現在まだLVMHのティファニー買収は決定していません。
よって現状募集しているポジションはありませんが、吸収されたときにはLVMHの募集方法と同様に扱われることになるでしょう。
参考までにLVMHの採用に関する引用を御覧ください。
LVMHでのキャリア
採用
グループの成長を支えるため、LVMHは世界中の才能溢れる人材を集め、育成することに努めています。
外部人材の登用は、グループに新鮮な風を吹き込んでくれる不可欠なエネルギー源であり、LVMHの人事方針における戦略の中核となるものです。
育成
精力的でクリエイティブかつ情熱溢れるチームを構築し、士気を高める研修を通じてチーム一人一人のスキルを伸ばすことが主な優先事項です。
これには、キャリア管理、社内異動、研修、有望なマネージャーのためのプログラム、企業の社会的責任に関する先を見越した方針などが含まれます。
引用元:LVMHで働く – 人材、採用情報、LVMHでのキャリア
募集職種一覧:Job offers – Recruitment, career opportunities – LVMH group
転職エージェントの取引実績は下記にも掲載されていました。
■外資系ラグジュアリーブランドのPR職はこちら
外資系ラグジュアリーブランドのPR職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
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外資系ラグジュアリーブランドのMD職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
LVMHコスメティック株式会社の口コミ・評判
次に、実際LVMHコスメティック株式会社で勤務した経験のある方からの生の声を聞いてみましょう。
20代・女性(外資系化粧品会社)
学生時代からクリスチャンディオールの世界観に惹かれており、ファッション部門でもメイクアップ部門でも良いので携わりたいと思っていました。
新卒ではご縁がなく日系のメイクアップブランドに就職しましたが、転職の機会を得ることができ憧れのクリスチャンディオールの一員として勤務に繋がりました。
とにかく同僚の意識が高く、ブランドを背負っているという気持ちを毎日持つことができました。
30代・女性(外資系化粧品会社)
10年弱日本の化粧品会社にてカウンター販売を経験した後、縁があってゲランに転職しました。
接するお客様は百貨店にいらっしゃるお客様の中でもVIPとされる方が多く、接客スキルが磨かれる日々でした。
購入していただく製品の価格も高価格帯であるため、販売員に求められる接客レベル、美容知識もとても高かったです。
30代・女性(主婦)
LVMH傘下のビューティブランドでマーケティングに携わっていました。
コスメティックの仕事というと販売員をイメージされる方が多いですが、裏方としてマーケティングに携わった経験は貴重なものでした。
世界を魅了する製品を、日本国内においてさらに魅力的に伝える工夫、店舗の状況を考えながらスタッフと企画を考える日々はとても充実していました。
さいごに
世界でもトップに君臨する企業の一員となるためには、求人募集に応募した候補者の中でも特に魅力的な人材であることをアピールできなくてはなりません。
そのスピード感は一方で職の安定という点でリスクにもなりますが、常に上昇志向を持った方にとっては刺激的で成長を期待できるフィールドであることに間違いありません。
そのような中でもLVMHは非常に安定したキャリアを築く環境であり、女性の活躍の場面も多いのでアズール&カンパニーのような敏腕転職エージェントのちからを借りてキャリアアップを目指すのに最適な場所と言えるでしょう。