外資系アパレルブランドのデザイナーに転職するには? 仕事内容や待遇、求められるスキル、求人情報
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目次
昨今、外資系アパレルブランドでは、デザイナー職の採用強化を行っています。多様化する消費者ニーズに合わせて、クリエイティビティを発揮した製品開発のできるデザイナーは強く求められているようです。人気の外資系アパレルブランドのデザイナーに転職する方法や仕事内容をしっかりと確認しておきましょう。
外資系アパレルブランドの人気企業
まずは、外資系アパレルブランドのうち、特に人気の企業を確認していってみましょう。
Samantha Thavasa
「エレガントで上品なファッション性」と「Sweet&Cool」をテーマにしているブランドです。世界的に有名なモデルである「ミランダ・カー」さんをプロモーションに起用するなど、おしゃれでトレンディーな女性から注目を集めています。
輝く女性らしさを表現するアイテムを生み出し続けています。
株式会社ファーストリテイリング
株式会社ファーストリテイリングは、株式会社ユニクロや株式会社ジーユーなどを展開しているブランドです。社名は英語で「素早く(提供する)」を意味する “Fast” と 「小売業」を意味する “Retailing” を組み合わせた造語。
ファストフード的に気軽に素早くおしゃれを楽しめる企業を目指しているブランドです。
アダムエロペ
日本を代表する総合アパレルメーカーであるジュン(JUN)が展開するブランドのひとつです。世界各国から集められたアイテムをはじめ、オリジナルブランドの展開も積極的に行っています。
ローリーズファーム
ローリーズファームは、20代から30代の女性をターゲットとしたブランドです。「私に、まっすぐ。」をコンセプトに、トレンド感のある個性的なアイテムでありながら、ずっと着られるような製品の開発を行っています。
外資系アパレルブランドのデザイナーに転職するには?
外資系アパレルブランドのデザイナーに転職をするには、ブランドの求人などを見て応募するのが一般的になります。しかしながら、実は外資系アパレルブランドのデザイナーのポジションは、公式サイトなどの多くの人が見られる場所には掲載されません。
デザイナーの給与などを掲載すると、そのブランドのイメージを損なう危険性があるからです。
そのため、多くのブランドでは、転職エージェントなどを活用して、デザイナーの職を一般には非公開という形で募集をかけています。ですから、自分でデザイナーの職を探そうとすると、なかなか見つけられない可能性があるのです。
デザイナーになりたいならば、まずは転職エージェントへの登録からスタートしましょう。
アパレルブランドのデザイナー職のご相談や求人情報のお問い合わせはこちらからできます。
アパレルブランドのデザイナー職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ー アズール&カンパニー
中途採用でも転職できる?
外資系アパレルブランドのデザイナーは、積極的に中途採用を行っています。ですから、中途採用でも転職可能です。中途採用のポイントとしては以下の通りです。
- 外資系アパレルブランドは中途採用を積極的に行っている
- デザイナーはブランドの命運を左右するポジションなので、デザイナー未経験者は転職が難しい
- デザイナー未経験ならば、専門学校に通うなどしてファッションの勉強をする必要がある
- 専門学校に通うのが難しいならば、デザイナーの資格を独学で取る
デザイナーは、デザインのスキルがある人でなくては業務を行うことができません。仮に、未経験OKとしているブランドであっても、応募者の中に経験者がいると、未経験では勝つことができません。
未経験ならば、専門学校に通ってファッションの勉強をしてみて、学内コンテストなどで実績を残してから、転職活動をスタートしましょう。しかし、もしも経済的な事情などで専門学校に通いにくいならば、独学で以下のようなデザインの資格を取りましょう。
デザイナー就職・転職に有利になる資格
カラーコーディネーター認定試験、ファッション色彩能力検定、パターンメイキング技術検定、洋裁技術認定試験、ファッションビジネス能力検定
外資系アパレルブランドのデザイナーの仕事内容
外資系アパレルブランドのデザイナーは、そのブランドらしくて、さらには革新的なデザインを世に送り出すことを仕事としています。そのために、主に以下のような仕事をしています。
ニーズやトレンドの調査・分析
日本国内外の市場を分析し、今現在どのような製品が求められていて、今後の流行がどうなるのかといったトレンドを予測・分析します。
商品コンセプトの企画
調査によるデータをもとにして、一般の人やブランドのターゲットがどのようなアイテムをほしいと思っているかを分析し、おおまかなコンセプトを決定します。
デザイン画作成
商品コンセプトを元にアイテムを決定して、デザイン画を作成します。
パターン(型紙)の製作と仮縫い
デザインが確定したあとは、パターンナーと協力しながらパターンを作成します。さらに、パターンを元に仮縫いも行い、実際に作成したときに問題がないかを確認していきます。
仕様書の作成
パターンの大枠ができたら工場に指示を出すための仕様書を生産管理部門と相談して作成します。
サンプルの確認、販売価格の設定、素材の調整
仕様書を用いて作成されてきたサンプルを確認します。問題があれば再度仕様書を変更します。その後は、販売価格の設定、素材の調整などをしていきます。
外資系アパレルブランドのデザイナーに求められるスキル・知識
外資系アパレルブランドのデザイナーに求められるスキル・知識としては、以下のようなものがあります。
- 独創的なデザインができること
- ブランドに求められるデザインを作成できること
- そのブランドのイメージを表現できる存在であること
- 語学力があること
何よりもデザイナーとして活躍できるだけのデザイン力が大切になってくるでしょう。しかし、デザインが独りよがりなものでは受け入れられません。
ブランドに求められているものを理解し、それをデザインとして体現できる力が必要となってくるのです。
さらにデザイナーは他部署ともコミュニケーションを取ることが多いです。外資系の場合は、相手が日本人とは限りません。ですので、難なくデザインについて伝えられるだけの英語力は身に付けておかなくてはならないのです。
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外資系アパレルブランドのデザイナーが向いている人
外資系アパレルブランドのデザイナーに向いているのは、以下のような特徴を持つ人です。
- 地道な作業をコツコツと続けられる人
- 相手の求めるものを見抜けるような思いやりのある人
- コミュニケーションを取るのが好きな人
デザイナーと聞くと、華やかなイメージが持たれがちです。しかし、実際のところは、何度も何度もデザインを考え直したり、地道に仮縫いを繰り返したりしなくてはなりません。このような地道な作業も行えるような勤勉な人であることが必要とされます。
さらには、どのようなファッションが受け入れられるのかを見抜けるような洞察力や思いやり力がある人であることも大切です。
加えて、デザイナーの仕事は複数の部署と連絡を取り合って進めていきます。ですから、会社内外の人とうまく話せるようなコミュニケーション能力も必要となってくるのでしょう。
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おわりに:外資系アパレルブランドのデザイナーに転職するには、転職エージェントに登録しよう
外資系アパレルブランドのデザイナーの求人は、多く出ています。しかしながら、多くのアパレルブランドは、自社のイメージを下げないために、デザイナーの求人を一般には非公開としています。
外資系アパレルブランドのデザイナーに転職するには、まずは転職エージェントへの登録からスタートしてみましょう。ただし、未経験からの転職は難しいのが現実です。スキルに自信がないのならば、資格を取得したり専門学校に通ったりすることからはじめてみてくださいね。