転職フェアって行くべき?外資系企業への転職志望なら知っておくと良い転職フェア3選【リモート開催あり】
人気企業・大手企業の転職には、利用者の10人に6人は内定する転職エージェント経由がおすすめです。
人気の企業では応募者が殺到し、優秀者な方が埋もれてしまう為、求人を非公開にして、転職エージェントを利用する傾向があります。
人気企業・大手企業で年収アップしたい…という方は、転職エージェントに登録して相談してみるのをおすすめします。
目次
外資系企業への転職を目指して奮闘している方の中には、魅力的な求人情報に出会えず月日だけが経っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヘッドハンティングなどで優良な求人情報にめぐりあうようなケースでない場合、自分でどのように転職先を探したら良いのかと悩まれている方は多くいらっしゃいます。
今回の記事では、外資系企業へ転職希望の方にとっては盲点であろう「転職フェア」について解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
【結論】転職フォーラムは意外な穴場!外資系企業に転職する方法
外資系企業への転職を考えていらっしゃる方は、現在どのような方法で転職情報を入手していらっしゃいますか?この章では数ある転職情報の入手方法の中でもメジャーな方法を紹介し、それぞれの特徴を解説します。
求人募集を自分で探す
現在企業に所属しており、同業界や同業種内の求人情報を得やすい状況にある場合、それらの情報を通じて転職活動を進めていくという方法があります。
この場合、すでに勤務している人を知っていることが多く、社内の雰囲気や人間関係、仕事の進め方についても予め知っておくことが容易です。あなたが特に優秀である場合には、このような場所で引き抜き(=ヘッドハンティング)にあうこともあるでしょう。
転職エージェントに登録する
もっともメジャーな転職情報の入手方法はおそらく転職エージェントへの登録でしょう。
数ある転職エージェントの中でも、外資系企業への転職サポートに特化したアズール&カンパニー外資系消費財業界の転職・求人なら – アズール&カンパニーのような転職エージェントもあり、さまざまなバックグラウンドを持った人材を人気の外資系企業に送り込んだ実績があるので心強いものです。
転職エージェントに登録すると、自分自身で求人情報を探さなくても、キャリアやスキルに見合った求人募集先を転職エージェントの担当者が見つけてきてくれ、また面接の練習などもサポートしてくれます。
転職フェアに参加する
求人情報を自ら仕入れてくるような方法や、転職エージェントのちからを借りて転職活動をする意外に、実はあまり知られていない「転職フォーラムに参加する」という方法があります。
転職フォーラムはさまざまな団体が開催しており、東京以外の都市でも開催されているので地方で勤務したい方、もしくは現在地方で勤務している方も参加することができます。
コロナ禍の影響によって、ここ2年ほどはオンラインによる転職フェアが中心となってきています。オンラインのフォーラムならば自宅にいながら参加できますので、地方にお住まいの方も気軽に参加できるでしょう。
さらに、オンラインの強みを活かして、企業担当者への面談リクエスト機能などを設けている転職フェアも多く存在しています。気になる企業をタップして、希望の日時で面談をリクエストすることができるので、オフラインの場合よりもアポイントが取りやすいと評価されています。
「地方だから……」「交通費や時間がないから」といった理由で転職フェアを敬遠していた方は、チャンスですのでぜひ参加してみましょう。
具体的なフォーラムについては記事の後部で紹介しているので、参考にしてみてください。
転職フェアに参加するメリット・デメリット
外資系企業への転職を検討している方の中でもあまりメジャーでない「転職フェア」に参加すると、転職活動を進めていく上で方法がひとつ増えます。
特段大きなデメリットはないのですが、転職フェアに参加するメリットは大いにあります。この章では転職フェアに参加するメリット・デメリットをご紹介します。
転職フォーラムに参加するメリット
転職フォーラムに積極的に参加するためにも、事前にメリットをしっかりと理解しておいて方が良いでしょう。参加するにあたってそれらを改めて確認しておき、そのメリットを確実に享受することで転職成功への近道となるからです。
まず転職フェアに参加すると、会場で直接採用担当者と会うことができます。企業の事業や社内の雰囲気、文化について直接質問をすることで疑問点を解消できるだけではなく、その場所で自分自身をPRして売り込み、採用担当者に関心を持ってもらうことができます。
また転職フェアであれば、求人情報に応募しているわけではないので、「ちょっと興味があるけれど…」程度の企業のブースで話を聞いてから応募するか否かを決めることができます。
「面接の場面で聞くには失礼に当たるかな…」と心配になるような質問(ただし常識的な範囲で)も転職フェアのブースであれば聞けますし、同時に他の参加者がどのような点に興味を持っているかも知ることができます。
また転職フェアでは同時にさまざまな企業が講演を行っているケースが多く、普段話を聞く機会にはそうそう恵まれないような人物、ポジションの方の講演を聞くことができる点もメリットと言えるでしょう。
転職フォーラムに参加するデメリット
メリットが盛りだくさんの転職フェアですが、残念ながらデメリットとして受け取れるものも少なからず存在します。
まず一番多いのが「興味を持てる企業が参加していなかった・見つからなかった」というケースです。
数多くの企業が参加して成り立つ転職フォーラムではありますが、ぐるっと回ってみて転職先として検討したい企業がない場合もあり、そのような場合には時間を無駄にしてしまったと感じることもあるでしょう。
次に転職フェアが開催される場所は往々にして大会場である場合が多く、インフルエンザやマイコプラズマ、悪質な風邪が流行している時期には転職活動をしている最中にもかかわらず感染してしまうようなケースもあります。
また感染しなくても、人がたくさんいる会場で揉まれてどっと疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
また転職フェアに参加している方は誰も皆転職を希望している方です。つまり、全員がライバルとも言えるのです。特に同じ企業ブースで話を聞いている方はその企業への転職を検討している場合が多いため、直接のライバルとなります。
そのような空間でプレッシャーを感じてしまうというのもデメリットと言えるでしょう。
ただし、これらはあくまで主観的なものであり、転職フェアがもたらす直接的なデメリットというには大げさなものばかりで実際はほとんどデメリットはないと言えるのではないでしょうか。
実際に開催された転職フェア3例
それでは実際にこれまで開催されてきた転職フェアをご紹介しましょう。外資系の企業が集う転職フェアとして有名なものとしては以下の3つがあります。ただし、いずれもコロナ禍の影響でリモートでのフェアとなっています。会場に足を運ぶタイプのイベントではないので注意をしておきましょう。
Daijob Go Global Career Fair 外資系・グローバル企業合同説明会
こちらは転職エージェントであるDaijobが開催する転職フェアです。バイリンガル求職者を対象に開催しており、これまでにAWS、SCSK、Conrad Tokyo、Mariott Internationalといった名だたる企業が出展しています。
CFNキャリアフォーラム
こちらは1987年にボストンで開催されたことを皮切りに、現在まで世界中で開催され続けてきている大変著名なキャリアフォーラムです。
具体的にはボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、東京、大阪、ロンドン、シドニー、上海で開催されており、海外大学を卒業したバイリンガル求職者も多く参加しています。
マイナビ国際派就職
こちらは転職エージェントの中でも大手といわれるマイナビが開催している転職フォーラムです。主に夏の期間に開催されており、東京と大阪の二箇所開催となっています。
さまざまなジャンルの企業が出展しており、またマイナビが参加の審査を行っていることから「もしかしてブラック企業…?」というような心配がミニマムで済むのも特徴です。
いずれも2021年はオンラインでの開催となります。オンサイトのイベントとは勝手が違うので戸惑うこともあるでしょう。しかし、オンラインであっても、企業担当者に気軽に質問をできるページが作成されていたりしますし、映像であっても企業の熱量はしっかりと伝わってきます。
さらに、人が大勢いる場所は苦手・ライバルがいる中では質問がしにくいといった人でも気軽に参加して質問できるというメリットもあります。
コロナ禍のフェアは通常のフェアとは異なる点も多く、戸惑いもあるでしょうが、オンラインだからこその魅力も多くあるのです。フェアは苦手という人もぜひ参加してみてください。
オンラインの転職フェアだけではなんとなく不安…という方もいらっしゃると思います。そんな時は一人で動こうと無理せず、転職エージェントなどプロの力を借りると転職活動が非常にスムーズに進むはずです。
さいごに
外資系企業に転職しよう!と思い立ったものの、どのような方法を採れば良いかわからずだいぶ時間が過ぎてしまった…という方は意外にも多いものです。
まずは一歩踏み出してみることが成功への一歩であることは言うまでもありませんが、誰もが知る方法でない方法であればなおさらチャンスは広がります。ぜひ転職フォーラムに参加して、意識を高めて転職に成功してくださいね!