東京のおすすめコワーキングスペース7選。料金体系や選び方のポイントも紹介
目次
リモートワーク(テレワーク)の普及に伴い、仕事や作業の場として「コワーキングスペース」が注目を集めています。
特に、東京都内には4,000軒以上(*)のコワーキングスペースがあり、オフィスや自宅とは異なるワークスペースとして、需要が高まっています。
この記事では、東京でおすすめのコワーキングスペース7選をご紹介し、料金体系や選び方についても詳しく解説します。
コワーキングスペースで集中力・効率アップ
東京都内で需要が急増している「コワーキングスペース」は、直訳すると「共同の職場スペース」を意味し、共同で仕事や学習を行う場所を指します。
多くのコワーキングスペースには、仕事に欠かせないWi-Fiや電源が完備されているほか、プリンターやモニター、ホワイトボードなどの設備が充実している施設もあります。
集中力や仕事の効率を向上させる効果も期待でき、企業のオフィススペースとして、またはスタートアップ企業やフリーランス・個人事業主などに作業場所として利用されています。
コワーキングスペースの料金体系は2種類
コワーキングスペースの料金体系は、大きく「ドロップイン」と「月額制」の2種類に分けられます。
ドロップインは単発で利用できるプランであり、1日や数時間単位での利用が可能です。カフェで作業するように気軽に立ち寄れるため、必要なときだけ柔軟に利用できます。
月額制は月単位で契約する方式で、毎日や週に5〜6回など定期的に利用する方に適しています。プラン内容はスペースによって異なり、ジムのように平日のみや休日のみなど、さまざまなオプションが用意されています。
ドロップインと月額プランのどちらが適しているかは、働き方によって異なります。利用スタイルにあわせて、賢くプランを選びましょう。
コワーキングスペースの選び方
東京都内に多くあるコワーキングスペースの中から、自分に適したサービスを選ぶためには、以下の点に注目して選ぶと良いでしょう。
- 予約方法
- 料金
- 部屋の種類や設備
急な作業に対応できるドロップインの可否や、予約方法を確認しておくことで、スムーズに利用できます。また、東京都のコワーキングスペースは業者によって料金が大きく異なるため、サービス内容と予算のバランスを考慮することが重要です。
部屋の種類や設備についても、事前に確認する必要があります。「重要なWeb会議があるのに個室が無い」「プリンターが必要なのに無い」といったことが起きると、仕事に支障をきたす恐れがあるため、希望するサービスや設備が整っているか、事前に確認しましょう。
東京でおすすめコワーキングスペース
東京都内には多くのコワーキングスペースがあり、それぞれ利便性の高い立地や充実した設備、おしゃれな空間など、さまざまなニーズに応えるサービスを提供しています。
ここでは、仕事の効率を高めたいビジネスパーソンや、快適な作業環境を求める方に向けて、東京でおすすめのコワーキングスペースを厳選してご紹介します。
ビジネスエアポート 東京
東急不動産が提供するビジネスエアポートは、東京・神奈川・大阪に複数の拠点を持つコワーキングスペースです。その中でも「ビジネスエアポート 東京」は、東京駅丸の内北口から徒歩7分と、アクセスが良好です。
施設内には、コワーキングスペース(シェアワークプレイス)に加え、個人や法人向けの「サービスオフィス」「会議室・イベントスペース」が併設されており、幅広いニーズに対応しています。
内装は空港をイメージした洗練されたデザインとなっており、落ち着いた高級感のある空間が特徴的です。利用料金は時間単位ではなく、一日単位の料金体系であるため、長時間の利用にも適しています。
SENQ 目黒
SENQ目黒は、目黒駅から徒歩3分の便利な立地にあるコワーキングスペースです。
「暮らしながら働く」をコンセプトにしており、緑に囲まれた開放感のあるスペースで、リラックスしながら仕事を進めることができます。
座席の間隔が広く、パーテーションで仕切られた作業スペースも完備されているため、プライバシーを保ちながらチーム作業やクライアントとの会議が行えます。
また、事前予約することで、料金内で他拠点のコワーキングスペースも利用可能です。
ダイアゴナルラン 東京
東京駅近辺のコワーキングスペースは「1日利用」の料金体系が一般的ですが、DIAGONAL RUN(ダイアゴナルラン) TOKYOは、1時間単位で利用できます。
アクセスは東京駅から徒歩約9分、京橋駅から徒歩約2分の場所に位置しています。大きなテーブル席やカウンター席、一人用の集中席が用意されており、快適に作業できます。
仕事の合間に短時間だけ落ち着いて作業したい時におすすめのワーキングスペースです。
+OURS 八重洲
「+OURS 八重洲」は、八重洲北口から徒歩4分、日本橋駅から徒歩1分とアクセス抜群のコワーキングスペースです。
個室・ラウンジ・会議室などが完備されており、朝8:00から営業しているため、早朝から利用できるのも便利な点です。一日利用料金は2,750円で、12時間の営業時間をフルに活用すればコストパフォーマンスにも優れています。
木目調の床と木製の家具が温かみを感じさせる落ち着いた空間で、静かに集中して仕事をしたい時におすすめです。
fabbit 京橋
東京駅八重洲口から徒歩4分の「fabbit 京橋」は、アクセスの良さが魅力のコワーキングスペースです。八重洲地下街の入り口からすぐの場所に位置しており、雨の日でも濡れずに同店舗のエントランスまでたどり着けます。
コワーキングスペースは、メインエリアがある2階と静かに集中できる1階に分かれており、どちらも仕事が捗る環境が整っています。ガラス張りのエリアが多く、開放感があります。
個室会員とフリー席の会員は24時間利用可能で、時間に制約されずに自由に利用することが可能です。
BasisPoint 西新宿店
BasisPoint 西新宿店は、西新宿五丁目駅から徒歩4分に位置するコワーキングスペースです。
ホテルラウンジのような洗練された空間で、大きなガラス窓からは東京都庁や新宿中央公園の眺望が楽しめ、ロケーションも抜群です。
4~9階がシェアオフィス、10階がコワーキングスペースとなっており、コワーキングスペースでは全席で会話やWeb会議が可能です。
1~6名用の鍵付き個室もあり、シェアオフィスとしても利用できます。テーブル席やソファなどから自由に選べるため、その日の気分に合わせて場所を選ぶことができます。
LIBPORT品川
LIBPORT品川は、品川駅港南口から徒歩5分の好立地にあるコワーキングスペースです。
約120席の広々としたコワーキングエリアと、最大20坪の個室などが用意されています。有料の会議室やイベントスペースもあり、最大16名で利用できるため、小規模なイベントや会議を企画する際に相談してみるのも良いでしょう。
また、特徴的な点として仮眠スペースがあり、食後や疲れた時にリフレッシュできる点が魅力です。
ドロップイン料金は1時間550円、1DAYは2,750円となっており、月額会員は登記サービスも利用可能です。
まとめ
東京都内には多くのコワーキングスペースがあり、それぞれ立地やサービス内容が異なります。料金体系は大きく「ドロップイン」と「月額制」の2種類に分けられるため、利用する目的やニーズ、仕事スタイルにあわせて店舗を選択すると良いでしょう。
選択肢が多く迷った場合には、ドロップインでの利用や1〜2カ月の短期契約を活用し、実際にどの程度仕事が捗るか試してみるのも一つの方法です。
実際に利用しながら比較検討し、自分に最適なコワーキングスペースを見つけましょう。