CHANEL(シャネル)の転職希望者必見!販売員などの仕事内容や待遇・年収・給与、転職難易度と求人・中途採用情報、口コミ・評判を公開
憧れのCHANEL(シャネル)や人気の外資系ブランドで働いてみたい。でも、求人がなかなか見つからないとお悩みではないですか?
CHANEL(シャネル)も含め、外資系ブランドで働いてみたい方は、まずは転職エージェントに登録して相談してみるのをおすすめします。
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目次
- 1 CHANEL(シャネル)はレディース商品を幅広く展開
- 2 シャネルジャパンが展開している製品とは?
- 3 CHANEL(シャネル)の中途採用ポジションの求人はある?
- 4 CHANEL(シャネル)が大切にしていることとは?
- 5 CHANEL(シャネル)の転職に必要なスキルや資格
- 6 CHANEL(シャネル)の転職難易度
- 7 CHANEL(シャネル)が求める人物像
- 8 CHANEL(シャネル)の働きやすさ
- 9 CHANEL(シャネル)の離職率
- 10 CHANEL(シャネル)の面接対策
- 11 CHANEL(シャネル)で働いたことがある人の体験談・口コミ・評判
- 12 さいごに:人気ブランドCHANEL(シャネル)に転職するなら徹底した自己アピール対策を
せっかく外資系企業への転職をするなら、誰もが憧れるブランドの一員になってみたいという方は多いのではないでしょうか。
これまではただの憧れでしかなかった企業への転職も、万全の準備と的確なアドバイスを持ってすれば、次のあなたのキャリアステージへと変わります。
この記事では、転職希望者の多く集まるフランス系ラグジュアリーブランド・ハイブランドであるCHANELの求人に関する情報、採用されるために知っておきたいポイントや働いた経験のある方からの口コミ・評判をまとめました。
ぜひ参考にして、転職活動をスタートさせてくださいね。
CHANEL(シャネル)はレディース商品を幅広く展開
フランスのオートクチュールブランドとして発足したCHANELは、レディース商品を中心に、服飾・化粧品・香水・宝飾品・時計と幅広い分野で展開しています。
1994年にシャネルブティック本店(銀座並木通り)を、1996年には大阪市・心斎橋店を開店。
2001年に東京・表参道店が開店し、同店が日本最大で、2004年12月には銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルをオープンしました。
店舗以外は、千葉県船橋市に日本をはじめとするアジア市場での流通・開発拠点となるコーポレートオペレーションズセンターがあります。
商品の輸入総代理店は、自社工場製造商品はシャネルジャパン本社で、ルックスオティカ社製造商品はミラリジャパン(シャネル アイウェア事業部)となっています。
あまり高級品やファッション関係のことに詳しくないという方でも、シャネルというブランド名を聞いたことがないという方は非常にまれなのではないでしょうか。
それくらい、CHANELというブランドは世界中で知られており、また歴史の中で存在感を持ち続けているブランドでもあります。
ブランドのポリシーは「ウーマンリブのような古い価値観にとらわれない女性像」
CHANELは、ココ・シャネルが興したファッションブランドであり、また現在に至ってはファッションに結びつくさまざまなアイテム(メイクアッププロダクト、香水、時計、宝飾品など)を数多く取り扱っています。
創業者がココ・シャネルという女性であったこともあり基本的にはレディース用品をメインに取り扱っていますが、近年メンズラインも発表され注目されています。
ココ・シャネル亡き今、フランス人の大富豪であるアラン・ベルテメールとその弟であるジェラール・ヴェルテメールによってブランドは共同所有されています。
ブランドのポリシーは「ウーマンリブのような古い価値観にとらわれない女性像」とされており、主に喪服のためとされた黒という色を多用した服飾品を多数発表しました。
それが現在においても「リトル・ブラック・ドレス」と呼ばれ世界中で愛されるシャネルのアイコン的アイテムとなっています。
その他自立した女性のためのジャージー素材を使用した洋服、ツイード素材を使用したスーツなどを打ち出すというファッションの歴史において革新的なアイディアを出したことでも知られています。
またCHANELにおいては「No.5」といった名作と呼ばれる香水、「No.19」として知られるココ・シャネルの遺作となる香水なども未だ人気を持ち続けています。
1982年にはカール・ラガーフェルドがデザイナーとして就任し、2019年2月に死去するまでエポックメイキングな作品を作り続けました。
日本においては1994年にシャネルブティック本店が銀座並木通に開店しました。それに続いて1996年には大阪市の心斎橋店(大丸心斎橋店南館)が日本最大の店舗として開店しました。この店舗は2001年に表参道店が開店するまで最大の店舗でした。
そして2004年12月には銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルがオープン。このビルの中には、ベージュアランデュカスのレストランがあり、シャネルモチーフの食事がいただけることでも知られています。
シャネルジャパンが展開している製品とは?
シャネルジャパンが日本国内において展開している製品にどのようなものがあるかご存知でしょうか。これまであまり顧客として店舗に行ったことがないという方でもわかるように、シャネルの代表的なラインナップをご紹介します。
ファッション
シャネルはまず高級ファッションブランドとして広く知られています。主な取扱商品は、
- ツイードを使用したスーツ
- シフォンを使用したドレス
- サテンを使用したジャケット
など。
ココ・シャネルのエスプリが効いた日常使いに便利な素材を使ったファッションアイテムが広く知られています。
また服飾以外ではバッグも有名です。
- フラップバッグ
- ショッピングバッグ
- ヴァニティケース
などが特に知られているのではないでしょうか。50万円超えのバッグがメインではありますが、それ以下の手頃なラインアップもあり人気を集めています。
またバッグ以外には、
- 財布
- 名刺入れ
- 小銭入れ
- ポーチ
なども取り扱っています。
ビューティプロダクト
シャネルは、美容の分野でも一流のブランドとして知られています。
それは香水などといったファッションの一部となるものだけではなく、基礎化粧品の分野においても同様です。
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- 洗顔料
- クレンジング洗顔料
- 保湿クリーム
- マッサージ器具
といった基礎美容の製品だけでなく、
- ベースメイク
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
- アイシャドウ
- アイライナー
- アイブロウペンシル
- リップ
- チーク
すべてにおいて名作といわれるプロダクトを展開しています。
出典:シャネル
CHANEL(シャネル)の中途採用ポジションの求人はある?
シャネルは創業時から女性の自立を応援している企業です。小さな頃からシャネルに憧れて転職したいと思っている方も多いでしょう。
転職エージェントの取引実績は下記にも掲載されていました。
■外資系化粧品ブランドのマーケティング職はこちら
外資系化粧品ブランドのマーケティング職の中途採用・求人特集 業界動向や想定年収などを解説 | 外資系企業、消費財業界の転職・求人なら ― アズール&カンパニー
CHANEL(シャネル)でのポジション
2022年7月現在、CHANEL(シャネル)の公式サイトで募集中のポジションは、「ファッションアドバイザー(名古屋)」のみです。
仕事の内容は、プレタポルテ(高級既製服)・バッグ・革小物・時計・アクセサリーなどの接客販売や、商品管理、顧客管理・予算管理などです。
その他、ブティック内のディスプレイやイベントの準備など、販売職としての業務全般を担当します。
気になる待遇・年収は?
公式の採用ページでは待遇・年収は非公開となっていますが、過去の求人情報を参考にすると、CHANEL(シャネル)の販売職であるファッションアドバイザーの月収は、21万円以上(大学卒・大学院了共通)です。
正社員には、年2回の季節賞与と年1回の業績連動賞与が支給されるため、想定年収は294万円以上です。
この他に、交通費・時間外手当・クリーニング手当・勤務地手当・皆勤手当なども諸手当として支給されます。
CHANEL(シャネル)が大切にしていることとは?
転職をする際には、自分自身のことをアピールするのもとても大切ですが、企業についてしっかりと知っておくこともとても大切です。
私たちについて
シャネルは非上場企業であり、そこで働く人が最高のパフォーマンスや達成感そして自信をもつための環境を整えることを信条としています。
社員を第一に考え、また人々の人間性と独自性を重視し、社員が天職に従事できる安全な環境の確立に努めています。
創設者のガブリエル シャネル が仕事でもプライベートでも常にさまざまな可能性を切り拓いてきたように、シャネルでは将来を切り拓く方法は 1 つに限りません。
シャネルの職場では、ブランド、ビジネス、そして自らの意欲をより深く理解することが奨励されます。これにより、成長の可能性を解き放つことができます。
シャネルでは、目的意識を持ち、人を中心に考える会社であることとは次のことを意味します。
社員を奨励する上で計画的であり、意義があり、思いやりをもつこと、当社の価値を反映する環境を育成すること、多様性への対応を促進、実現すること、およびコラボレーション (協力体制) とウェルビーイング (身体的、精神的、社会的に良好な状態) を促進する職場に投資することです。これは、当社のビジネスの長期にわたる成功に欠かせない要素です。
CHANEL(シャネル)の転職に必要なスキルや資格
CHANELに転職するなら、2年以上のファッション販売経験が必要です。
ラグジュアリー商品の販売経験や、ファッションに関する知識・技能・資格があるとより有利に転職できます。
ハイブランドのため、海外のお客様とのコミュニケーションもありますので、英語・フランス語・中国語・韓国語ができるとよいようです。
CHANEL(シャネル)の転職難易度
CHANELの転職難易度は、やや高いといえそうです。その理由としては、以下のようなものがあげられます。
- CHANELは大人数を一括採用するためタイミングが悪いと求人に出会えない
- 中途採用は店舗採用が大半で、接客未経験者の転職は難しい
- 逆に、接客業経験者ならば転職が成功しやすい
CHANELは「毎年、決まった時期に中途採用を募集する」という採用は行っていません。新店の出店や店舗拡大があったときに、一括で大勢の人員を採用するため、求人がいつ出るのか読めない難しさがあるのです。
なお、CHANELの中途採用は店舗採用がほとんど。もしも、総合職を目指しているのならば転職しにくい部分があります。
求人は、販売経験ある方大歓迎というものばかりですから、販売経験がないと転職は難しいでしょう。しかし、人と接する仕事の経験があれば転職はしやすいといえます。
入社後は数週間にわたる研修を行い、会社・ブランドへの理解を深めるプログラム、販売やブティック運営の基礎的な知識やスキルを身に付けるためのプログラム等を準備しています。販売が経験のない人も安心してキャリアをスタートできます。
CHANEL(シャネル)が求める人物像
CHANELでは、プロフェッショナルを目指す姿勢を大切にしている人を求めています。
シャネルファッションブティックで勤務する販売職(ファッションアドバイザー)の募集では、最高のサービスを提供するための高いホスピタリティ、お客からの高い期待に応え続けるための向上心、またブティックでチームワークを大切に行動する姿勢が求められます。
CHANELの世界観を作り上げていくパッションとチャレンジを楽しむマインドを持ってプロフェッショナルを目指す姿勢も求められます。
また、CHANELは、創業当初から女性の自立やウーマンリブを大切にしている企業です。ですから、向上心が高く、仕事を通して成長していきたいといった考えを持っている人が求められているといえるでしょう。
CHANELを訪れる顧客は、CHANELに対して高い期待や変革力を求めています。そのような顧客の期待に応えていける美容の知識や技術が大切になってくるといえます。
CHANELでは店舗で働くにせよ、本社で働くにせよ、大勢のメンバーで仕事をしていくことが求められるのです。ですので、チームワークを大切にでき、協調性のある人であることを求められるといえるでしょう。
CHANELが求めている人物像やスキルなど、詳しい情報について知りたい方は、まずは外資系企業に特化した転職エージェントに相談してみると効率よく情報を得られます。CHANEL以外にも気になっている外資系ブランドがあるなら、自分に合った外資系ブランドはどこか相談してみるのがおすすめです。
CHANEL(シャネル)や人気の外資系ブランドで働きたい方は、下記の転職エージェントで非公開求人を探されることをおすすめします。
CHANEL(シャネル)の働きやすさ
CHANELはかなり働きやすい職場として人気です。
途中採用でも新卒でも、所持しているスキルを適切に評価し、給与に反映してくれるのです。加えて、定期的に業績評価をしてくれ、昇給もしてくれます。日頃、努力すれば臨時ボーナスが出ることもあるのです。
また、組んでいるチームごとに勉強会があったりして、知識を深めつつ、チームの人と打ち解けていくことができます。一人ひとりのプロ意識が高く、オシャレが好きという共通点もあるので、社員が仲良くなりやすいです。
給与や待遇もよく、社員間の仲も良いのでかなり働きやすいといえるでしょう。
CHANEL(シャネル)の離職率
現在のところ、WEB上の口コミでは離職率に関する情報はありませんでした。CHANELというブランドが好きという気持ちがあれば、長く働き続けられる環境なのではないでしょうか。
CHANEL(シャネル)の面接対策
美容部員の面接では、少し変わったことを聞かれるようで、20秒間目の前の人を褒めることを求められるようです。
他には、一般的な面接内容なので、どうしてCHANELに応募したのか、CHANELの基本情報、今後のキャリアプランなどを聞かれることが多いようです。
一般的な面接内容に対しての回答は、前もって準備しておくことをおすすめします。面接当日は、スムーズに回答できるようにしておきましょう。
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CHANEL(シャネル)で働いたことがある人の体験談・口コミ・評判
CHANELの口コミによると、「やりがいがある」「サポートが充実している」といった評価をしている人が多く見られました。いくつか口コミをご紹介します。(2022年7月に収集)
30代女性・販売職
私が勤めていた店舗は某百貨店の中にあり、私は美容部員でした。シャネルは一流という意識がものすごく高く、美容部員全体の意識も高いので、色々な研修が頻繁にありました。上下関係ははっきりしていて、アルバイトや派遣でも長くいらっしゃる方は新しく入ってきた方にキツく振る舞う方が多かったように思います。しっかりと社員教育はなされているので、おかげで接客ではトラブルになることはほとんどありませんでした。これは、後に転職した際も役に立ちました。研修や残業はやや多めではありますが、給料はきちんと頑張りが反映されるのでやりがいがありました。ただ、家庭が忙しい人には向いていないのかなと思います。
30代女性・販売職
基本的にお客様が途切れないため、必死なセールストークを必要とせずとも売れ、売上ノルマも無いので他ブランドより売上に関する精神的な負担は軽かったです。店舗によるかと思いますが、流動性が高いとされている販売職でも他ブランドより長く勤めているスタッフが多く、商品管理やスタッフ指導は厳しくきっちりしていました。その分、他ブランドへ転職する際も経歴が考慮されるのかスムーズに可能な場合も多い印象でした。
VIPのお客様を担当させていただくと、VIP顧客のためのイベントへアテンドする機会も多く、自分にとっても特別な世界を体験でき、販売員としての経験にも大きくプラスになったと思います。そのようなお客様とは長くお付き合いさせていただき、退職する際には記念のプレゼントをいただいたり、その後も年賀状のやりとりをさせていただいたりと接客を通して立ち振る舞いやお付き合いの仕方など、お客様から学ばせていただくことも多くとても勉強になりました。
30代女性・販売職
世界的に有名なブランドということもあり、様々なお客様が来店されます。販売員兼メイクアップアーティストとして接客しますが、立ち寄られるお客様は慣れた方もいれば、初めての方もいらっしゃいます。特にメイクに不慣れで緊張しながら初来店された方は一目瞭然です。初心者の方は初々しさがあり、担当している私も力が入ったメイクをしたり、色々アドバイスをしたりして楽しくなります。帰り際も、メイクのビフォーアフターに喜んでくださいます。コロナの関係で対面メイクが出来なくなる時期もありますが、メイクの楽しさを共有する少しの時間が楽しいと思っています。
さいごに:人気ブランドCHANEL(シャネル)に転職するなら徹底した自己アピール対策を
外資系ラグジュアリーブランド・ハイブランドの中でもCHANELは特に人気があり、また働きやすい環境に定評があります。
転職において大切なのは、口コミにもあったとおり自分自身を魅力的に見せて、採用企業側がほしい!と思う人材であることをアピールすることです。
自分自身だけでそのようなアピールができるかどうか不安だという方は、まず一度アズール&カンパニーのような外資系企業の転職支援に強い転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか。