後一歩だったのに…外資系転職の最終面接でNGなこと4選
外資系企業の面接までこぎつけたのに、最終面接で失敗した経験はありませんか?
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目次
「今回の最終面接をクリアすれば、私も憧れの外資系企業の一員になれる!」そんなワクワク感を胸に受け取る不採用通知は無念そのものですよね。
何が悪かったのだろうか、と肩を落とす気持ちもわかりますが、前に進むためには悩むことよりも実践的に次に繋げるほうが重要です。この記事では、最終面接で不採用となってしまう方にありがちなNG行動をご紹介します。
本当に悔しい最終面接落ち
転職成功の一歩手前である最終面接を終えてみて「この手応えならば多分採用されるだろう」と感じる方も多いでしょう。そしてすでに今の企業を退職して新しいスタートを切る自分をイメージしてしまうからこそ、最終面接での不採用通知は悔しいものです。
採用間近まで進んだからこそ、「採用担当者の対応も前向きだったし、面接でもしっかりと握手されたし、何がいけなかったのだろう…」と延々と考えてしまうのは誰でも一緒です。しかし、いつまでもその堂々巡りをしていても一向にキャリアは前に進みません。
落ちてしまったらまず何をすべきか
悔しくも不採用となってしまった場合、まず何をしたら良いのでしょうか。ここで次のステップに順調に進める人と、いつまでも不採用であったことに不服を感じているだけの人では大きな差が生まれます。
自分が提出した履歴書、職務経歴書を見直しながら自分の面接内容を思い返してみましょう。肝心なのは次の行動に繋げられる振り返りの作業です。
外資系転職の最終面接で起こりがちなこと
外資系企業の最終面接では、役員レベル(ボードメンバーと呼ばれます)、場合によっては所属する部署のマネジャー、ディレクター、そして人事部採用担当者と面接をすることになるでしょう。
企業によっては最終的な入社意思の有無を確認するだけの場合もありますが、基本的には最後まで本格的な面接が行われることが一般的です。そんな中で起こりがちなNG行動をご紹介します。
迷いが出て、熱意が伝わらない
最終面接まで進んでおきながら、本当に今の企業を退職するかどうか迷っているような素振りが少しでも見えれば採用は見送られること間違いないでしょう。企業が喉から手が出るほどほしいと感じる人材で無い限り、代わりの候補者はいるからです。
だらだらと話してしまう
役員レベル、もしくは各部署の責任者レベルの方は、普段からエレベーターピッチ(エレベータに乗っている間の時間だけで要点を説明すること)を意識して行動した社員に慣れています。
その中で、延々と同じことを繰り返したり、準備の悪い話し方をしてしまうと一気に印象が悪くなってしまいます。
入社できるものと思い込んで挑んでしまう
「最終面接まで進んだのだから、無難にこなせば採用となるだろう」といった甘さが感じられる場合にも採用が見送られるきっかけになるので注意しましょう。
企業は他の候補者と天秤にかけている場合もあります。最後の最後まで緊張感を持って面接に挑まなければなりません。
決め手がないと思わせてしまう
「とてもいい人なのだけれど、他にもいい候補者はいるし…」と思わせてしまうような面接内容は確実に採用を遠ざけます。
次に繋げるためにしておくべきこと
先に説明したとおり、不採用通知を受け取ってからの行動のスピード感にも転職成功の秘訣が隠されています。
不採用だとわかったら、なぜ不採用となったのかを転職エージェントの担当者と話し合い、それが自分で解決・改善できるポイントなのであれば積極的に改善に努めて次こそ採用を勝ち取れるようにしましょう。
また、初心に戻って自己分析や企業研究をしてみるのもいいでしょう。最終面接でNGを出されたのは社風とのミスマッチという可能性もあります。そうであれば、自分で変えられることではないので、自分とマッチしそうな企業を探すのも前向きなアクションです。
ダメでもポジティブに舵を切ることも外資系転職への第一歩!
最終面接まで進んでいた企業から不採用通知を出されてしまうと、一気に転職のやる気喪失につながってしまうのはわかります。しかし、そのようなことでへこたれているようでは、圧倒的実力主義の外資系企業で通用しません。
すぐに気持ちを切り替えて、次の採用試験に向けた行動を取れる人こそが外資系企業でのキャリアに向いている人といえます。
なぜNGだったか、どのような改善が今後できるか、自分だけでなく転職エージェントの力を借りながら分析して次回こそ採用通知を受け取りましょう。
転職エージェントは、外資系企業に特化している、且つコンサルタントのサポートが丁寧かつ的確なところを選ぶとスムーズです。
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【番外編】盲点!?不採用だったときに取っておくべきアクション
転職活動をしていて最終面接に限らず不採用の結果を受け取ったとき、どのようなアクションを取っていますか?
- すぐに転職エージェントに代替の募集を探してもらう
- 自分の面接のどこが不採用につながったのか考える
- 自分の履歴書・職務履歴書の内容を見直す
- 転職エージェントに不採用となった理由を聞く
このようなアクションを取られている方が多いのではないでしょうか。
もし、これまでこれらのアクションを取ってこなかった!という方は次回からはすぐにこのようなアクションに移すようにしましょう。加えて盲点となる重要なアクションをご紹介します。
不採用通知を受け取るよりも前に、面接を受けた日にその日聞かれた内容、自分が答えた内容を事細かに記録しておきましょう。
- 「自分としてはこう答えたかったにもかかわらず緊張からこう答えてしまった」
- 「こう答えて正解だったと思うが、実際のところどうなのだろうか?」
このように感じるポイントがあれば必ずメモを取っておきましょう。覚えているようであれば、その答えに対する採用担当者や面接した役員の表情、回答も記録しておくと良いでしょう。
転職エージェントに不採用となってしまった原因を聞いても、自分の面接の内容をしっかりと記憶していないと照らし合わせて改善することができません。
自分の面接についてしっかりとまとめておくことで、自分の弱点や改善すべきポイントが明確にわかるようになります。
場合によっては期間を空けてまた同じ企業の採用試験を受けることになるかもしれません。同じ轍を踏むようなことにならないためにも、この記録と振り返りが必ず役に立ちますよ!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
これまで何度と最終面接落ちを経験していると、「どうせまた最終面接で不採用になるんだ…」とネガティブになっている方もいらっしゃることでしょう。
今回この記事でご紹介したNG行動で当てはまることがあった方は、早速次の面接から意識的に改善していくことで採用を勝ち取れるようになります。
自分ではどこがNGなのかわからない方は、外資系転職のプロフェッショナルとも言える転職エージェントに相談してみましょう。
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